現役東大院生の勉強ブログ

田舎の公立高から現役で東大合格した大学院生。勉強法から日々の呟きまで。

地方公立高から塾に通わず東大に現役合格できたわけ

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現在,東大入学を目指して勉強しているみなさんは,合格できるかどうか不安に感じていることと思います。

特に地方の高校に通っている場合,都会と比べて塾や予備校などのリソースが少ないため,「都会の進学校のライバルたちに勝てるのだろうか?」と心配になることも多いでしょう。

今日は,私が地方公立高から,塾に通わずに,どうやって東大に現役合格できたのかについてお話ししたいと思います。

 

 

地方公立高から塾なしで東大合格は可能?

結論から言うと,可能だと思います。

しかも,(あくまで個人的な考えですが)早稲田や慶応と比べても東大の方が合格しやすいと思います。

理由は次の通りです。

  1. 東大は入試問題にクセがない
  2. 東大は入試で扱われる科目が多い

それぞれ説明していきます。

理由1:東大は入試問題にクセがない

東大入試の過去問をご覧になったことはあるでしょうか?

よく分析してみるとわかりますが,東大入試では,教科書の範囲を逸脱した知識はほとんど問われることがありません

早稲田や慶応の入試では,世界史や日本史の用語集で「頻度1」とされているような超マイナーな知識が問われることがありますが,東大ではそうしたことがないのです。

したがって,原則として,教科書で学んだ基礎・基本をしっかりと理解していれば解けるということになります(この辺りの詳細はまた別途記事にしたいと思います)。

逆に言うと,重箱の隅をつつくような細かい知識をひたすら暗記しても無駄,と言うこともできます。

地方公立高では,授業進度が遅めのことが多いので,基本的に教科書の内容を扱うので精一杯だと思います。そうした地方公立高の状況と,東大入試は相性が良いと考えられます。

理由2:東大は入試で扱われる科目が多い

また,東大入試は受験科目が多いという特徴があります。

私が受験した当時は,

 文系の場合:国語・英語・数学・地歴2科目

 理系の場合:国語・英語・数学・理科2科目

を受験する必要がありました。

こうした状況の場合,全ての教科をまんべんなく得意にしておけば,大コケすることはありません。逆に,受験科目が少ない大学の場合,その科目が得意な受験生が集まる傾向にありますので,その中で高い順位を取るのが難しくなってきます。

私の場合,どれかの教科がとりたてて得意というわけではありませんでしたが,どの教科もそれなりに点数をとれるよう心がけていたので,模試などでも安定して高い順位を獲得することができていました。

現役合格した私がおすすめする勉強法

ここまでの話を聞いても,

「とは言え,求められる“理解”のレベルが半端なく高いのでは?」

「全教科をまんべんなく得意にするにはどうすれば良いの?」

と疑問に思う方もいらっしゃると思います。

そこで,私が高校生のときに意識していた勉強法を簡単に紹介します。

(この辺のことも,詳しくは別途記事にします)

勉強法1:授業の予習復習を欠かさない

私は,高校生のとき,塾や通信教材などを一切使っていませんでした。

また,市販の参考書もほとんど使わず,基本的に学校で与えられた教科書と問題集をとことん理解するスタンスで勉強していました。

教科書や問題集の内容を深く理解するために,毎日の授業前後の予習復習を怠らないようにしていました(特に,積み上げ的な要素が強い数学と英文法)。

予習と言っても自分で先取り学習をするというわけではなく,次の授業で扱う範囲について教科書を読み,よく分からないところをメモしておくという感じです。授業には,絶対に疑問点をすべて解消するというつもりで臨んでいました。

復習では,授業で学んだ内容について,教科書を閉じて自分の言葉で説明できるか確かめていました。また,該当する問題集のページを解き,よく分からないところは教科書を読んで解決したり,それでも分からない場合には先生に質問したりしていました。

勉強法2:間違えた原因を分析して二度と間違えないための対策を考える 

問題集を解いたりテストを受けたりして間違えてしまった場合には,何が理解できていなかったから間違えてしまったのかを徹底的に考え,二度と同じ間違いをしないためにどうすれば良いのかをメモしておくようにしました。

このときにも,基本的には教科書や授業ノートを見て,自分は何がわかっていないのかを振り返るようにしていました。

「難しい問題をやりこまないと東大には受からない」という誤解

ここまでの勉強法を聞いて,

「なんかすっごい地味〜」 「本当にそんなんで東大受かるの?」

と感じた人もいらっしゃるかもしれません。

私が高校生のときにも,周りの友達の中には,

「大学への数学やってるよ!」「赤チャート3周やったよ!」

など,やたら難しい教材をひたすら解いているような人もいました。

もちろん発展的な問題に取り組むことは大切だと思いますが,「難しい教材をやらないと東大に受からない」というのは大きな誤解だと私は考えています。基礎をおろそかにして,難しい問題ばかり取り組もうとするのは本末転倒です。

大切なのは,基礎的な内容を深く理解することであり,東大入試はそうした学生を求めていると思います。

みなさんもぜひ東大入試を分析し,自分に今必要な勉強法は何か考えてみてはいかがでしょうか。

 

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